『沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり』
いつもはICT係の2人が記事を書いてくれていますが、任せっきりもあれなので、たまには担任も書いてみたいと思います。
昨日は冬季休業前の全校集会でした。先週から続けてきた校歌練習の成果は出せたでしょうか。
ここ数年で一番声が出ていたとは思いますが、まだまだ。卒業式に向けて、もっともっと大きな声で歌えるといいですね。
音楽の授業もないことだし、諸活動の時間使って「校歌のテスト」とかやっちゃおうかな。
全校集会後は表彰式。
美術部の「かえら」が、有島武郎青少年公募絵画展で受賞した『ニセコ町長賞』の表彰を受けました。
日々、懸命に絵と向き合っている姿を見ていた分、担任としてすごく嬉しく思います。
放課後には、吹奏楽局によるクリスマスコンサートがありました。
日々、コツコツと練習を積んでいる成果が表れた、素晴らしい演奏だったと思います。そしてお菓子のプレゼントもありがとう。
1人だけプレゼントがもらえなかった伊藤先生の悲しそうな姿が忘れられません。
そういえば、今日はクリスマスイブですね。
多くの生徒がパートナーに何をプレゼントすべきか相談してくれましたが、果たしてお相手に喜んでもらえたのでしょうか。
学校が始まったらこっそり教えてください。
さて、タイトルにある『沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり』というのは、簡単にいうと、『悪いことばかりが続くものではない』という意味です。
冬休み前に、しんどいことや悩んでいることを打ち明けてくれた人が多いですが、悪いことばかり続くわけではありません。
せっかくの冬休みです。あえて小さな幸せに目を向けて、前向きに生活を送ってください。
僕も落とした財布のことは忘れて、気持ちを前向きに、休みを過ごしたいと思いまます。財布は何色にしようかな。良いお年を。